国会包囲15000人!

 24日の国会包囲ヒューマンチェーンは15000人と、沖縄関係の東京の行動としては過去最大規模となり、大成功を収めた。辺野古新基地建設を掲げた国会包囲は、今年の7000人を集めた1月の包囲に続いて2回目だが、前回の倍を超える多数の人々が集まった。
画像
画像

 当日は国会正門側をA地区、首相官邸側をB地区、国会図書館側をD地区、議員会館側をC地区の四箇所にステージを設置した。C地区を中心にレポートする。
 衆議院第二議員会館前歩道にステージが設置された。お昼過ぎる頃から地下鉄出口から人の波が続く。歩道が人で埋まり始めた午後1時半過ぎ頃から、日音協の音楽が始まる。闘病中のシュワブゲート前行動のリーダー・山城博治さんから派遣された泰(やす)さんが登場。大きな拍手で迎えられる。
画像
 泰さんがマイクを握る。「初めの頃は、ゲート前は夜になると2~3人しかいない。資材を搬入する車が来ても、機動隊に簡単に排除された。これではとても止められないと思った。」「しかし、思い直した。私たちが少人数でも搬入を止めようとしている姿を見て、必ず多くの人が駆けつけてくれる。実際にゲート前行動の人はどんどん増えている。たくさんの人がゲート前に集まれば、工事も全て止まる。」ゲート前行動の現場からの力強い発言に、参加者は熱心に聞き入った。そして「座り込め ここへ」の大合唱が始まった。泰さんの振り上げる拳に合わせて、数え切れない「辺野古新基地NO」のプラカードが揺れる。山城博治さん作詞の「沖縄 今こそ立ち上がろう」は、さらに大音響となって永田町の空に広がった。安倍首相、菅官房長官、中谷防衛相にはぜひとも聞かせたい、辺野古現地の怒りの歌声だ。
 午後2時から集会が始まった。
画像
画像
画像
画像
沖縄からの発言は、県民大会実行委員会共同代表の大城紀夫連合会長、山内末子沖縄県議、玉城ノブ子沖縄県議、ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表の4人。どの発言も怒りのこもった、確信に満ちた力強いものだったが、特に安次富さんの訴えが印象に残った。安次富さんは、5月17日の県民大会の参加者が主催者発表の35000人を大きく超え、50000人に達するだろう、と指摘。「安倍政権と全面対決するために、沖縄は結集している。粘り強く闘い、決して諦めない。イデオロギーではなく、沖縄の尊厳を築き上げる闘いだ。」と強調した。さらに「安倍政権は背広の下に軍服を隠している。こんな内閣に沖縄は騙されない。自衛隊との基地の共同使用で米軍専用施設の割合を少なく見せようとしているが、共同使用は訓練強化を意味する。」と暴露し、「沖縄の未来を創るのは、永田町ではなく、沖縄だ。沖縄の未来、日本の未来を、連帯しながらつくりあげよう!」と呼びかけた。
画像

 3時過ぎに二度の包囲行動の成功を確認しながら、集めたカンパ袋を持って正門前まで歩いた。手をつなぐところはほとんど二重になり、ところどころ三重になっていた。1月25日の包囲行動の3倍近くの人が集まっていたのではないか。過去最大規模の国会包囲行動を実現させたことで、暴走する安倍政権に一定の打撃を与えたことは間違いない。しかし、まだまだ足りない。沖縄の声、世論の変化に素直に耳を傾ける政権ではない。翁長知事を中心にした沖縄からの訪米要請団の成果に期待しつつも、やはり安倍政権のお膝元、永田町を激震させる巨大包囲デモをさらに追求しなければならない。

 報道の一覧は以下のページが参考になる。
http://humanchain.tobiiro.jp/report%20.html

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック