沖縄県議団の東京報告集会

沖縄県議12人が日米両政府に県議会決議・意見書(昨年12月24日採択)を渡すために上京した。夜18時半から連合会館で開催された報告集会は会場が満席となり、立ち見が出るほどの大盛況。
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衆議院選挙沖縄選挙区で公約違反の自民党議員に鉄槌を下した4人の議員のうち辺野古の現場に駆けつけているという仲里利信議員を除く3人と糸数慶子参議院議員などから挨拶があった。
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14日から15日の朝にかけてのキャンプシュワブゲート前の激しい攻防に山本太郎衆議院議員とふたりで国会議員として参加し機動隊に「ごぼう抜き」されたという糸数慶子さんの臨場感あふれる発言が特に印象に残った。
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糸数さんは、他の発言者と同様、ウチナーグチの挨拶から始めた。「ウチナンチューとしての誇りを持ち、自決権を勝ち取るという思いで、翁長さんも含めてウチナーグチの言葉を大事にしている。」「シュワブのゲート前で山本太郎さんと一緒に資材搬入を止めるために座り込みをしていたが、機動隊にごぼう抜きされた。悔しい思いでいっぱい。知事選や衆議院選の結果を安倍政権はどう受け止めているのか。民主主義は、この国にはもう通用しない。今朝は沖縄戦を体験した84歳のお年寄りが機動隊に倒されて怪我をして救急車で運ばれた。その機動隊もウチナンチューだ。どうして沖縄人同士が対立しなければならないのか。みなさんの熱意でこの会場は暖かいが、安倍政権の支持率が日本全体で上昇しているなんて聞くと信じられない。」「とにかく闘いは諦めたら負け。私たちは諦めない。」安倍政権の暴走を許してしまっている私たちの闘いへの叱咤激励と受け止めた。
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沖縄県議代表4人の報告は、沖縄の抱える問題点をわかりやすく簡潔に提起していた。「復帰」の年1972年に生まれたという仲村みお県議は、辺野古埋め立て問題が、①地元の首長が反対したのに知事が承認した全国初の事例であること、②県外から埋め立て土砂を搬入する沖縄初の事例であること、③米軍基地と公益を巡って承認権者である知事が合理性判断をする初の事例であることに注意を喚起し、仲井真知事の辺野古埋め立て「承認」の問題点を整理し、掘り下げた。
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渡久地修県議は、「復帰」以降沖縄振興予算は11兆円も投じられているが、大半が本土に還流し、地場産業、地元企業育成に成功していないこと、米軍基地が沖縄経済発展の阻害要因でしかないことを強調した。
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比嘉京子県議は、1995年以降の「オール沖縄」への歩みを説明し、「2013年は裏切りと屈辱の年だったが、2014年の名護市長選、知事選、衆議院選で沖縄の民意はこれ以上示しようがないところまできている。」と訴えた。
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吉田勝廣県議は、学習会のテキストに使っているという刑特法の解説本を掲げながら、「日米地位協定と刑特法が日米安保体制を守っている。闘いがあって初めてこういう法律をなくすことができる。」と指摘した。
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連帯挨拶ではピースボートの野平さんから1月25日の国会包囲ヒューマンチェーンが呼びかけられた。
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最後に団結頑張ろうで閉会した。短い時間ではあったが、集会を通じて「オール沖縄」の息吹を感じ取ることができた。

15日、辺野古では沖縄の民意を踏みにじって、海上作業が再開された。16日(金)18時半から、防衛省前で緊急抗議行動が呼びかけられている。多くの参加を!

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