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zoom RSS 埋立本体工事は不可能!

<<   作成日時 : 2015/06/06 10:46   >>

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 6/5夜、東京・全水道会館で辺野古新基地建設に関わる自治体権限を考える集会が開かれ、約120人が参加した。主催はフォーラム平和・人権・環境と沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック。沖縄からヘリ基地反対協抗議船船長・北上田毅さん、専修大学教員の白藤博行さん。辺野古の基地建設を止めるために、沖縄県知事にできることは何か、政府・防衛省の対抗措置は何が考えられるか、私たちにできることは何か。とても参考になった。
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 北上田さんは、「埋立阻止に向けた10の知事権限」について、一つ一つ立ち入った分析を加えた。結論は、「ボーリング調査が終わっても、知事権限の行使によって、沖縄防衛局は埋立本体工事に入れない。辺野古新基地建設工事は頓挫する、勝利は近い。」という明快なものだ。北上田さんの想定する「10の知事権限」はブログ「チョイさんの沖縄日記」で確認できる。http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/44e83e4f770db051a42702d0bcff8a72
 沖縄防衛局は、工事が進展しているかのように偽装している。ボーリング調査も完了せず、実施設計もないままに、埋立本体工事の契約を進めている。土木関係の業務に携わった経験のある北上田さんによれば、通常はこんなことはありえない。これも防衛局の焦りの表れという他ない。
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 白藤さんは、三重県出身。辺野古埋立で使われているケーソン(コンクリートブロック)が三重県で製造されていることを知ったことが辺野古に関わるきっかけという。「美ら海のサンゴを潰すケーソンが我が故郷の造れしものとは」という歌が、レジュメのサブタイトルになっていた。白藤さんは、行政法の専門家の立場から、辺野古埋立の法律問題をわかりやすく解説した。沖縄防衛局は、翁長知事の岩礁破砕の調査のための作業停止指示に対して農水相に行政不服審査法の審査請求をして知事の「指示」を「執行停止」させた。白藤さんによれば、「処分性」のない「調査のための作業停止指示」への異議申立を認めて「執行停止」させたのは無理筋の法解釈だ。ただし埋立承認に関わる公有水面埋立法では、沖縄防衛局は審査請求や執行停止の申立はできない。翁長知事が、第三者委員会の答申に基づいて7月上旬に埋立承認の取り消し、あるいは撤回に踏み切った場合に政府防衛省が取りうる対抗措置は地方自治法上の法定受託事務に関わる是正の指示、その指示に従わなかった場合の代執行訴訟あるいは不作為の違法確認訴訟が考えられる。

・・というわけで、少なくとも「今夏には埋立本体工事に着手する」などという沖縄防衛局の言い分は、単なる強がり、米国へのポーズ、張子の虎にすぎない。いずれにせよ、翁長知事の権限行使と辺野古現地の闘い、安倍政権を追い詰める全国的な取り組みが一体になって辺野古新基地建設を阻止する展望を切り拓くことができる。そんな思いを強くした学習会でした。

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