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zoom RSS 4.17翁長・安倍会談

<<   作成日時 : 2015/04/19 16:27   >>

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 4月17日、総理官邸で安倍首相は翁長知事と初めて向き合った。前日に会談が発表され、当日13時から翁長知事を激励する官邸前緊急行動が呼びかけられた。平日の昼にもかかわらず約200人が駆けつけ、官邸に横断幕やプラカードを掲げ、激励の「翁長コール」を発しながら会談を見守った。
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 会談で安倍首相は「辺野古移設が唯一の解決策」と従来の考え方を繰り返した。
 これに対し翁長知事は、政府の考えを全面的に、手厳しく批判した。その要点は以下のとおりだ。全文はこちら。http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=112136
ニュースはこちら。http://www.qab.co.jp/news/2015041765123.html

(1)官房長官や首相が16年前の知事と名護市長の条件付き受け入れ表明を持ち出して「移設を受け入れた」と言うのは間違っている。「軍民共用施設」「15年使用期限」等の前提条件がなくなり、政府自身も閣議決定を廃止したではないか。
(2)仲井真前知事の埋立承認を錦の御旗として辺野古移設を進めているが、名護市長選・知事選・衆議院選で辺野古新基地建設反対の圧倒的な民意が示された。
(3)沖縄は自ら基地を提供したことはない。普天間飛行場もそれ以外の基地も、銃剣とブルドーザーで強制接収された。自ら土地を奪っておきながら、老朽化したから、世界一危険だから沖縄が負担しなさい。嫌なら代替案を出せと言う。こんな理不尽なことはない。
(4)安倍総理は「日本を取り戻す」と言ったが、そこに沖縄は入っているのか。「戦後レジームからの脱却」と言うが、沖縄に関しては戦後レジームの死守をしているではないか。
(5)12年前にラムズフェルド米国防長官が普天間基地は世界一危険だと言った。菅官房長官も普天間の危険性除去のために辺野古が唯一の解決策という。辺野古基地ができなければ本当に普天間は固定化されるのか。
(6)総理自身、普天間の5年以内運用停止を約束できるのか。
(7)米軍や米国政府の責任者からは、辺野古の問題は日本の国内問題だと言われる。沖縄から見ると、米軍基地の運用について日本政府がほとんど口を挟めないことをよく知っているから、辺野古の問題は県民と米軍、県民と米j国政府の問題だという実感がある。近い内に訪米して訴えたい。
(8)私は絶対に辺野古への新基地はつくらせない。
(9)まず辺野古への移設作業中止の決断を。
(10)訪米の際にオバマ大統領に、沖縄県知事はじめ県民は辺野古移設計画に明確に反対していることを伝えていただきたい。

 (1)から(3)まで発言したところで、官邸スタッフが報道陣を退室させた。県側によると、県は会談の全面公開を求めたが、冒頭5分間ずつとなった。ところがその約束も、知事発言3分13秒で打ち切られた。最初は知事の発言が先だったが、当日になって首相発言が先になった。翁長知事の核心を突いた質問に答えられないと思ったのか。知事が民意を背に首相を圧倒する姿を見せたくなかったということか。メディア対策を徹底する安倍政権のいつものやり方だ。翁長知事は非公開となった発言内容を報道陣に紹介し、発言メモも各社に配布したという。
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 官邸前では13時前から、会談が終わった14時過ぎまで、「翁長コール」が響き渡った。

 安倍政権としては、沖縄と対話をしている姿をオバマ政権にアピールすることを狙ったのかもしれないが、逆効果だったのではないか。
 沖縄からすれば、知事が直接首相に@「辺野古に新基地はつくらせない」と突きつけたこと、A沖縄の民意をオバマ大統領に伝達するよう求めたこと、B沖縄が直接米政府に働きかけることを宣言したことに意義がある。

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